ニュース & トピックス

2022/03/12
カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)見学
出来た!マイカップヌードル

2022年3月3日(木曜日)、私たち留学生7人は大阪観光局のスタッフと池田市にあるカップヌードルミュージアムを見学しました。私を含め3人は留学生アンバサダーのリーダーとして多くのイベントに参加しています。残りの4人はベトナム人留学生で、そのうち1人は2週間前に入国したばかりでした。

 

 

カップヌードルミュージアムは阪急池田駅の近く、駅から徒歩6分の距離で簡単にアクセスできました。コロナ禍なので平日の午後ということもあり、館内は閑散な状態でした。週末や旅行が出来る時はきっと賑やかだと思います。

 

横浜のカップヌードルミュージアム時代の私

実は私は、横浜のカップヌードルミュージアムでアルバイトをしていた経験があります。当時と同じ赤いユニフォームを見ると懐かしく感じ、赤いユニフォームの方と話し込んでしまいました。

 

思い返すと、その時は初めての日本の職場でした。同僚の皆さんは私にとても親切で日本語の正しい使い方をたくさん教えてくれました。大きな声を出して、お客さんに案内の言葉を発することとか最初はとても恥ずかしくてうまくできませんでしたが、いっぱいトライして、いっぱい失敗して、最後は堂々とできるようになりました。いまでもその思い出、経験が私を前へ突き動かしてくれます。現在日本に留学し、就職を目指すことになった理由の一つでもあります。

カップの絵柄ができました。

記念館は2階建てで1階にはショップ、歴史コーナー、シアターとマイカップヌードルが作れるファクトリーがあります。2階にはチキンラーメンが作れるファクトリーがありますが、残念ながら今はコロナ禍のため閉鎖中でした。

 

 

順路を沿ってまず歴史コーナーを見学しました。1960年代のチキンラーメンから今日の多種多様なインスタントラーメンのパッケージを展示されいるショーケースは印象深かったです。今まで様々なデザインがありましたが、「チキンラーメン」と「出前一丁」のパッケージは当初からあまり変わっていないことに少し驚きを覚えました。このことからも日本の古き良き伝統を守りたい気持ちが感じ取れました。

そして、歴史コーナーにあった宇宙食インスタントラーメンもかなり衝撃的でした。汁付きなのに宇宙でも食べられることもさることながら、何よりその発明は当時90歳を越えている安藤さんがされたことです。何かを成し遂げようとするのに歳なんて関係ない、と言われているかのように感じました。

次に楽しいマイカップヌードル作りに入りまして、カップの上に自分で絵を描きます。私を含め、皆さんも絵心がくすぐられて絵描きに夢中になりました。書き終わったカップをファクトリーにいるスタッフに渡し、好みの味と具材を選び、ラッピングしてもらいました。家に持ち帰って食べた後はカップを洗い、記念品として置きたいと思います。

 

ちなみに、こちらに展示されているカップラーメンの中に合味道(ハブメイドウ)という私の母国香港で販売されているカップヌードルもあり、見かけた瞬間は感激しました。

 

 

マイカップヌードルが出来上がり、シアターに入り、13分の動画を視聴しました。安藤さんがどのようにカップヌードルを生み出したのかをアニメーションでまとめたものでした。普段の生活の中でも色々な発見が潜んでいると改めて実感しました。もっと柔軟な考えで物事に触れていきたいと思うようになりました。

 

後はショップに立ち寄り、どんぶりを購入しました。いつも感じていますがやはり日本の商品はクオリティーが高く、人の目を引くものばかりでした。そして店員さんも、館内スタッフの皆さんも常に笑顔で丁寧に接してくれます。日本のおもてなしはさすが、と今回の見学も実感することができました。

 

駿台観光&外語ビジネス専門学校

2年生

杜秋亮

 

記事提供

OGSAN (Osaka Global Student Ambassador Network)

OGSANは大阪独自の留学生アンバサダーネットワークです。メンバーは国際交流のイベントに参加したり、就職活動やボランティア活動の機会についての情報を貰ったりすることができます。

登録はこちらから:

https://reas3.ouj.ac.jp/reas/q/71187

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