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2022/09/20
😮中学生と留学生が観光局でコラボ👍
中学生と留学生が観光局で一緒にディスカッション

大阪市内の中学生が研究授業の一環で大阪観光局に来ました。また、当日は帝国ホテルのインターンシップ中の外国人留学生も来局していました。そこで、日本の中学生と外国人留学生が「万博」については話し合うことにしました。このコラボがとてもいい化学反応を起こしました。

中学生と留学生が万博についてグループ協議

2人中学生は大阪の観光双六を作るために観光局に取材に来ました。大阪の人気スポットや穴場について観光局から情報を提供しました。大阪の観光スポットと言えばUSJと思われていますが、実は1位:道頓堀、2位:大阪城、3位:USJという結果にも驚いた中学生です。穴場として世界最古の会社である金剛組(四天王寺)や芭蕉終焉の地なども伝えました。

一方、4人の留学生は韓国と中国の大学生です。帝国ホテルのインターンシップ活動のために観光局で研修を受けていました。日本の文化でもある名刺交換のやり方を実践的に学んだり、周遊パスを使った大阪1日観光プランを作り、発表しました。

 

 

 

 

グループ協議後の発表をする中学生

こんな中学生と留学生が「万博」について講義を聞きます。2025の大阪・関西万博のコンセプトや概要の説明を聞きました。万博では、カーボンニュートラル・デジタル・モビリティなど最先端の技術が披露されると聞き、6人とも頷いていました。また、キャラクターのミャクミャクは留学生にも知られていることがわかりました。次に3人ずつのグループ討論をします。4つのテーマについて2つずつ話し合いました。この話し合いの雰囲気や内容が年代や国籍を超えたものでした。

【テーマ①】の多くの人に万博に興味や関心をもってもらうには、「どのような取り組みをすればよいか」に対しては有名人とのコラボが有効だという意見でした。その有名人の一人はミャクミャクだそうです。また、SNS発信がポイントであるという若い中学生の提案もありました。

【テーマ②】では、障害者へのボランティアはもちろん、医療に関するボランティアも求められるという発言がありました。各国へのSNS発信では留学生の活躍の場となることも指摘され、留学生ボランティアの必要性が認識されました。

【テーマ③】万博の会場の中に「こんな設備・施設があればよい」と思うアイデアは多数上がりました。中学生からバリアフリーは絶対必要であり、VRで大阪の良さをアピールするもの面白いと発言がありました。また、せっかく日本に来たのだから日本の文化体験できる施設が欲しいと留学生の発言から、話題が広がりました。具体的には、琴や三味線などの楽器、弓道や武道、そしてお好みやいやたこ焼きなど食文化と留学生が力説していました。

【テーマ④】万博会場の自国パビリオンでは、伝統的なことと最新の技術を紹介して欲しいと中国と韓国の留学生から述べられました。

日本の中学生と話すのが初めての留学生、外国人と議論するのが初めての中学生が同じテーマで話し合い、意見を出し合うという多様性の象徴のような話し合いは大成功でした。両者ともいい刺激を受け合っていました。

 

 

 

 

 

 

記事提供

OGSAN (Osaka Global Student Ambassador Network)

OGSANは大阪独自の留学生アンバサダーネットワークです。メンバーは国際交流のイベントに参加したり、就職活動やボランティア活動の機会についての情報を貰ったりすることができます。

登録はこちらから:

https://reas3.ouj.ac.jp/reas/q/71187

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