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- 万博に向けた分かりやすい食品表示のあり方
2025年の大阪・関西万博に向けて
外国人観光客の食の多様性に対応しようと、
飲食店で使用されている食材を表示する試みが大阪市で行われました。これは、料理で使用されている食材をわかりやすく表示し、
宗教やアレルギーなどのため食に制限がある外国人観光客に参考にしてもらおうというものです。ホテルにはインドネシアやベトナムからの留学生など19人が集まり、
ビュッフェ形式の朝食が用意されました。
この中には弊局の留学生団体であるOGSAN(Osaka Global Student Ambassador Network)の学生も多数参加していました。
- 分かりやすいピクトグラムは好評
それぞれ、料理のそばには、卵や牛、豚など、使われている食材がひと目で分かるように「ピクトグラム」と呼ばれる図が表示されています。
イスラム教徒だというインドネシアからの留学生は「私は豚肉が食べられませんが、日本語が読めないので、絵の表示はわかりやすいです。観光客も助かると思います」と話していました。
大阪・関西万博に向けて、イスラム教徒のような食の制限がある方が数多く来日すると予想されます。
そういった人たちも安心して食事を楽しめるように食の多様性の環境整備を行っていくことが大切です。OGSANのアンバサダーのみなさんが活躍できる場面が増えています。
これからも様々なモニターに参加させてもらい、万博への環境整備やアイデア貢献にも役立ってもらいたいです。
記事提供

OGSAN (Osaka Global Student Ambassador Network)
OGSANは大阪独自の留学生アンバサダーネットワークです。メンバーは国際交流のイベントに参加したり、就職活動やボランティア活動の機会についての情報を貰ったりすることができます。
登録はこちらから:
https://reas3.ouj.ac.jp/reas/q/71187
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