ニュース & トピックス
- 外国人留学生の動向に関するセミナーを同日開催しました!
今回の定例会は2本立て!
第1部では基調講演及びトークセミナーを、第2部では留学生支援コンソーシアム大阪の2022年度 年間活動計画の発表を行いました。
ミャンマー出身の留学生アンバサダー2名の登場もあり、大変充実した内容となりました。
※第1部アーカイブ配信はこちら
※第2部アーカイブ配信はこちら
- 入国緩和後、外国人留学生の最新動向とは?
第1部の「外国人留学生の動向を知る」セミナーでは、留学生支援の最前線で活躍する3人にご登壇いただきました。
【ご登壇者】
〇ホツマ・インターナショナルスクール 白木寛和大阪校・名古屋校校長
〇学校法人エール学園 西村康司キャリア支援本部長
〇森興産株式会社 森隼人代表取締役(オンライン参加)
【質問内容】(回答内容抜粋)
①入国緩和前(過去2年間)の留学生・送り出し機関との対応・調整オンライン授業の実施有無は日本語学校による。
またコロナ禍では、ほとんどの中小留学エージェントが廃業・倒産し大手企業が残った。
ライバル関係にあったそれらの企業が連携し「送り出す仕組作り」を構築し始めている。
今後はさらに現地機関との連携が不可欠。②入国緩和後の留学生受入れ状況
4月末で210名が入国。そのうち、大阪は120名中54名。(白木氏)
台湾、韓国、中国、インドネシア、ベトナムの140名が入国した。(西村氏)
航空券が取れ次第入国するため、現場は大混乱。特にミャンマーやスリランカからの受け入れが多く、日本留学熱が高まっていると感じる。
その一方でベトナムでは韓国を志望する人が増えている。③入国・入学した留学生の状況
銀行口座の開設が必要だが、留学生は時間帯や手続き方法で制限が多い。
また、アルバイト先を見つけることが難しい。④留学生の受入れ先・送り出し機関としての学校が、自治体や事業者に求めるサービスとは?
仕事先の開拓と地域への定着。また、就労ビザの緩和のため特区にチャレンジしてほしい。
技術、人文知識、国際業務に制限されている就労ビザの職種を取り払っていけば就職率も上がる。⑤質疑応答
現地のエージェントが痛んでいるとのことだが、どれくらいの深刻度なのか?
―ベトナムが特に痛んでいるように思われる。産官学のプロモーションを実施する必要がある。詳しい内容についてはこちら
【外国人留学生エキスポ】
外国人留学生の課題を解決する展示会「外国人留学生エキスポ」について、
主催者の実行委員会の浜田様からご紹介いただきました。
昨年度実施の様子はこちらご出展を検討している方は株式会社トーガシまでご連絡ください。
- 留学生支援コンソーシアム大阪総会で年間のアクションプランを発表
第2部資料はこちら (全体資料)
留学生支援コンソーシアム大阪が目指すKGI、またそれに基づくKPIを発表し、総会の承認を得ました。
また、各委員会からアクションプランに基づく具体的な活動について発表がありました。
【誘致委員会】
誘致プロモーション「日本留学海外拠点事業」については、
海外向けオンライン留学説明会”EduOsaka2022″の開催を発表しました。【支援活用委員会】
海外大学との産官学オンライン交流会や元留学生と海外経営者の会など、
様々な場所との連携を深めることを発表しました。【就労委員会】
就労委員会ではダイバーシティをキーワードに、
大阪府との連携や協議会活動を通して「外国人留学生の就労」への理解と機会醸成に働きかけることを発表しました。【留学生の生の声を聞くコーナー】
留学生支援コンソーシアム大阪が昨年夏から立ち上げた留学生組織OGSANもついに昨年度末で330名以上、今年度の新規登録で170名以上に登録されました。
広がりを見せるOGSANですが、
今回はこの4月に新規入国したミャンマー人2人(左:モーさん、右:ウーさん)に出席してもらいました。留学を決めた理由について、モーさんは「日本の生活環境やポップカルチャーに惹かれて」ウーさんは「日本、特に大阪はやさしい人が多いとミャンマーでも大変人気だから」と答えてくれました。
日本や大阪の良さがミャンマーで広がっていることに感激し、
これからも2人がアンバサダーとしてミャンマーと大阪の架け橋になってくれることを期待しています。【OGSAN絶賛募集中!!】
OGSANとは留学生なら誰でも参加できる留学生ネットワーク組織です。
あなたも登録して、留学生活をMAXまで楽しみましょう!!↓↓↓このチラシをクリックして登録できます!↓↓↓
企業や支援団体のみなさまへ
今後もイベントやボランティア、情報発信など留学生活躍の場を設けていきたいと思います。
連携していただける場合は以下のメールアドレスまでお願いします!
hidaka-c@octb.jp
記事提供

留学生コンソーシアム大阪は、留学生にとって「学んでよし」・「住んでよし」・「訪れてよし」・「働いてよし」の大阪実現に向けて、留学生に寄り添い・支えることを念頭に活動を行なっています。
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