ニュース & トピックス
- スリランカからの留学生ジャヤニさんのプレンテーション
2月8日に留学生支援コンソーシアム大阪の定例会をおこないました。
今回も会場とオンラインで90名以上が参加してくださいました。
溝畑理事長の挨拶に続いて、3つの委員会からの報告がありました。
- 溝畑理事長の挨拶
<支援・活用員会>
「留学生は平和の使者」になるといって過言ではありません。
最近はネパールからの留学生が増え、スリランカやパキスタンなどを含め、南アジアからの留学生が増えてきています。そこで第2回ネパール日本語教育・ビジネス産業オンラインセミナー&交流会をおこないます。
なお、次年度の「外国人留学生エキスポ」は10月18日(金)と19日(土)にエディオンアリーナ大阪で行います。
<就労員会>
令和4年度における留学生の日本企業等への就職状況の説明がありました。
・就労人数としてネパール、スリランカが増加、ベトナムは微増。中国と韓国については割合とともに絶対数も減少傾向が続いています。
・中国及び韓国の減少は給料の問題が大きいようです。大企業、それがダメな場合、中小企業に就職するが、それらにも就職できない場合、本国の家族が帰国することを希望するようです。
<誘致員会>
本年度もEduOsaka で3000人以上の日本への留学希望者にオンライン発信しました。隣国の韓国では、国の施策として留学生の誘致をおこない、外国人留学生採用にインセンティブを与えています。背景として韓国の少子高齢化が進んでいるという現実もありますが、経営的視点から留学生の誘致を増やしています。
- 留学生アンケートの分析内容の説明
<留学生アンケートの速報>
・過去最高の2028人 から回答を得ました。回答者は59地域からの留学生で中国の割合が32%と高い結果でした。
・大阪での留学に関する満足度は79.6%と高く、令和3(2021)年から毎年上がってきている。
・今回は満足度より誘致にもつながりやすい推薦者視点のNPS(ネット・プロモーター・スコア)を導入して分析中です。最終の集計結果はまとまり次第、ポータルサイト「Study in Osaka」で公開します。公開時期は2月中の予定です。
次に恒例の留学生の登場です。
今回はスリランカからの留学生ジャヤニ・セーナーティラカさん。
ジャヤニさんは、先日の「2025年大阪・関西万博ボランティア募集開始」の記者会見で吉村知事らと共に登壇していました。
彼女が日本を知ったきっかけは「おしん」でした。この発言に会場はどよめきました。
今回も全体会議後は
誘致、支援活用、誘致の3つの委員会に分かれ、活発な意見交換がなされていました。
次回は年度初めですので総会となり、5月16日(木)に行います。
記事提供
留学生支援コンソーシアム大阪は大阪府・大阪市・大学・専門学校・日本語学校・企業・学生団体・留学生を支援する団体などで構造され、『オール大阪』で留学生を支援する組織です。
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